Cocoa for Windows (?)

お宝経由、Dharma: Cocoa on Windows... Again? - Mac Forums によると、Apple が Cocoa フレームワークを Windows に対応させるプロジェクト「Dharma」を進行させているという匿名のメールがあったらしい。

簡単にいうと、一度 Objective-C でプログラムを書けば、 Xcode で「Build for Windows」のチェックをしてビルドするだけで Windows 実行ファイルが出来るようになるという事。つまり、ppc 用の実行バイナリと i386 用の実行バイナリを混在させたアプリケーション「Universal Binary」に、Windows 用の実行バイナリも含ませる事が出来るようになる。（という事だと思う）

本当かどうかわからないが、この開発環境でビルドした Safari が Windows XP 上で安定して稼働しているらしい。

前から、iTunes は Mac 用と Windows 用とを別々に作っているんじゃ大変だろうだなぁ…と思っていたので、この話が本当だった場合、一番喜ぶのは iTunes チームの人達かもしれない。いずれにしても、Windows 用の開発環境が (Macさえ買えば) タダで手に入るようになるので、Microsoft にとっては脅威になるだろう。

ところで、Dharma と聞くと、とっさに「ダーマ＆グレッグ」を思い出してしまうのだが、カタブツだけどベッドでは元気な亭主とムフフでウヒヒな関係になろうという事か？（多分違う）

言われてみれば、ラリーとジョブスはどことなく似てる気がする…（頭？）