メールを送った相手にスパムメールと思われないように…
【ワンポイントアドバイス】
相手にスパムメールと思われない件名をつける。
例えば『水谷哲也です。セミナーでの御礼』と自分の名前や会社名を件名に入れるような工夫が必要。
ちょっと待て。こんなになってしまうぞ。
From: 鈴木太郎Subject: 鈴木太郎です。セミナーでの御礼
うーん。やっちゃダメとは言わないが、人に勧めるのはどうだろう。
スパムメールと思われない件名のポイントは、私はこう思っている。
- 自分と相手が共に知り得る単語(共通の取引先やクライアント、案件名など)を織り込む
- 「初めまして」「お世話になりました」「鈴木です」などのように挨拶文を件名に入れない
前者は、スパムボットに真似出来ない事をするため。
後者は、スパムボットと同じ事をしないため。
特に後者の場合、メールを受け取った人がそのままの件名で返信しにくくなるかもしれないので、それは配慮に欠けると言われても仕方ないと思う。
例えば、セミナー参加者から講演者に「セミナー感動しました!」なんて件名のメールが来たら、受け取った講演者は「Re:セミナー感動しました!」という件名で返信するのは、自画自賛しているように思えて気が引ける。
つまり、「セミナー感動しました!」なんて件名をつけるのは、そういう事に気付けない人か、わかっていて意地悪をする人となってしまう。
まぁ、タイホされるほどの事じゃないが、気付いてしまっているからには使わないようにしたい。