Transition ドリブンなのか、Page ドリブンなのか

引用元の記事の主題からは少し外れるけれど・・・

はてなフレームワークによる Page ドリブン開発の利点は、該当ページの表示に関連する処理がどこに書かれているかを、フレームワークアーキテクチャだけで判断できる点です。コードを見なくても、このページの処理はあのクラスに書いてある、というのが分かるため、修正箇所を容易に特定できます。

私で以前作ったアプリケーションはここで言う「Pageドリブン」開発だったが、ページごとにファイルが増えていく事になり、膨大なスクリプト数になってしまうため、案外メンテナンス性が悪かった。
修正箇所はすぐ特定出来るのだが、複数のページ(あるいは全体)にわたる修正だと修正作業が膨大になってしまう。

私の今の流行はここで言う「Transitionドリブン」のようなスタイルで、3〜5ページの推移を一つのクラス(≒ファイル)で扱う感じ。
これだとページ構成が多少変わっても(動的に変わる場合も含めて)クラス内の書き換えだけで殆ど対応出来る。
また、機能ごとに名前空間が出来る(≒中間クラスを挟める)ので、あんな事やこんな事が出来る(出来てしまう)のが楽。微妙に不純な動機かも(笑)