復習UML(独り言)

最近、手が空くとUMLの参考書を読み返している。
今の仕事にUML的な考え方を導入して、システム全体の透明性を上げたり、メンテナンス性を上げるのに役立てばいいなと思うところによる。
しかし、それほどボリュームの多い参考書でもないのに、一度に理解出来ず、最初にざっと読んだ後はチマチマと読み返している。

というのも、完全にUMLに開発を移行すればUMLの利点を余す事なく享受出来るのはわかっているのだが、UMLは9種類もモデリングフォーマットがあり、図の書き方を詳細に覚える事も現実に活用する事も容易じゃない。
まぁ、会社から「これからはUMLに全面移行するから覚えろ」とでも言われりゃ1日で覚えるだろうけど、そういう訳でもないし。

そもそも、私の仕事は大概私一人で開発しているような小規模なシステムばかりなので、UMLが無くてはどうにもなんないという訳でもない。
UML的な考え方とかシステムの構成の仕方を理解して、少しずつ取り入れていこうというのが実際のところか。
UMLの導入でこんな状態では、XPをモノにしようなんて思った日には10年くらいかかるかもしれない(笑)

まぁ、XPの事は大体しか知らないが、今の会社で今のような業務を行っている限り、XPをそのまま導入する事はないだろう。