Google Chrome OS メモ


Chrome OSってどんなもの?

  • これまでのOSはユーザーとアプリケーションの両方を面倒見ていた。
  • Chrome OSはユーザーの相手しかしない。アプリケーションの代わりにサーバー側OSと通信するだけ。
  • 必然的に、ユーザーの相手をする「クライアント側OS」と、アプリケーションの相手をする「サーバー側OS」の分業を明確にする。
  • 逆に、ハードウェアを仮想化すれば、物理的に1台の機会でクライアント側OSとサーバー側OSの両方を動かし、現在のPCのように1台で完結して動くPCを作る事も可能なはず。

Chrome OSの新しい点

  • X Window System を知っている人なら、全く新しい概念ではないと思うだろう。
  • Chrome OS は、いわば「Xサーバーのみ搭載したOS」のみたいなものだ。*1
  • 強いて新しい点といえば、Xクライアント側の機能を持たないであろうという事と、恐らくハードウェア(デバイスドライバ)のサポートがかなり限られたものになるであろうという点。
  • これまでも、「メインフレームワークステーション」とか「サーバ機とシンクライアント」といった似たような考え方があったが、OSレベルでクライアント側の機能しか持たないという点も新しいと言えるかもしれない。

Androidとの違い

  • 様々なデバイスのサポート必要性の有無(デバイスドライバを組み込む下地が必要)
  • オフラインでも確実に稼働する必要性(IP網を使用しない電話機能など)
  • ネイティブアプリケーションを追加する事で機能を拡充する必要性の有無
  • Androidは携帯電話やカーナビゲーション、電子楽器、医療機器、NC端末などの組み込み向け用途に発展しそう
  • Chrome OSはいずれ殆どの事務用PCや学習用PCを置き換える事になると思われるし、テレビや家庭用のWeb端末の役割(現在はNet Bookが担っている役割)を担うことになると思われる。

他のOS(WindowsMac OS)の今後は?

  • ゲームや研究、開発用途など、上記に当てはまらないタスクをこなすもの
  • 基本的には、自分でアプリケーションを作って自分で使うような人向け
  • iPhone OS は Android と殆ど同じ立ち位置にいると思われるが、より個人ユーザー向けとなるだろう。

開発者がやるべきことは?

  • あなたのアプリケーションをWebアプリケーションに書き換えよう!
  • サーバー側OSはLinuxでもいいしFreeBSDでもいい。もっと言ってしまえばIISでも構わない!
  • 手始めに、HTML5JavaScriptAjax)の参考書を買ってこよう!

追記:これから必要になりそうな技術

  • JavaScript(特にAjax関係)
  • CSS(忘れちゃいけない!)
  • AtomPub
  • OpenID / OAuth
  • ハードウェア仮想化
  • クライアントサイド・データベースストレージ
  • (未知ではあるが)Chromeブラウザの拡張機能作成(特にオフライン処理)

*1:もちろんWebブラウザ機能が統合されてはいるが

FriendFeed始めた

http://friendfeed.com/shckor

自分が利用している様々なWebサービスTwitterTumblrFlickrなど)での更新情報を集約し、さらに、自分や友人の更新情報にコメントを残せるサービス。

今の自分はTwitterがこの役割を果たしているのだけれど、いずれはFriendFeedで集約するかもしれない。

ついっこでpnuts_jpを作った

shckor2009-05-13


日本のPeanuts情報を交換するために“ついっこ”でコミュニティを作りました。当面は試験運用です。
参加・投稿に特に制限はありませんが、誹謗・中傷と大幅な話題の脱線はNGとします。

参加方法

  1. Twitter ( http://twitter.com/ ) のアカウントが必要。まだアカウントを持っていない人はアカウントをとりましょう。
  2. http://twitter.com/pnuts_jp にアクセスして pnuts_jp をフォローします(ページ左上のロゴの下にある「フォローする」のボタンをクリックします)
  3. Twitter で発言する時に @pnuts_jp と書いて半角スペースを一つ空けた後につぶやきを入力します。
  4. うまくいけば、@pnuts_jp をフォローしている全ての人にあなたのつぶやきが配信されます。

ISS目撃

またISS国際宇宙ステーション)を目撃。
前回の反省をふまえ、カメラを三脚に固定したものの、
カメラの向きが合っているかどうか自信が持てないため
最大広角で撮ってしまい、ISSが小さくなりすぎた。

動画も撮ったけど、かなり良く見ないと判別出来ない。
大望遠とまではいかなくても、少しはズームすれば良かった。

http://www.youtube.com/watch?v=rPXmkIEffI4

観光地のインデックス化

所用で訪れた地でふと街を見て廻ろうと思い立ったときや、旅行の計画を立てているとき、その土地にある観光地や特産品や名物料理などを素早く知る方法が欲しい…と思ったのがそもそもの始まり。

目的地が都市部にある場合はともかく、多くの観光地は地方の農村や山あいや海辺にあるので、手に入る情報がかなり制限されてしまう。
例えば Google Maps にしても、都市部を離れればストリートビューは提供されなくなり、辺境に行けば詳細な地図も無くなる。
以前、「検索に引っかからない情報はこの世に存在しないも同じ」という文を見た事があるが、それと同じ事が観光地にも当てはまる。

理想的なのは、現地の観光協会などが素晴らしいWebサイトを用意してくれる事だが、指をくわえて実現を待っていたら自分の人生が足りなくなるので、せめて自分が行ったところだけでも情報を残したいと思った。

スローガンは「観光地のインデックス化」。作業としては、次の3点が柱になると予想する。

  • 観光ポイントにパーマリンクを付ける(検索エンジンにインデックスさせるため)
  • 観光ポイントにGeoタグを付ける(地図にプロットさせるため)
  • 観光ポイントに映像を付ける(百聞は一見に如かず)

まずは撮ってきた写真を Panoramio にアップして Google Maps のマイマップにまとめるところから始めようと思う。